軽自動車(パレット)車中泊仕様計画その2、寝床編。
マイカーの軽自動車(スズキのパレット)をレジャーの面からも防災対策の面からも必要だと感じて車中泊仕様にした様子を先回からブログに書かせていただいています。
先回のブログはこちら↓
otonanosinnpururaihu.hatenablog.com
色々色々工夫したのでお伝えしたいことが盛りだくさんで何回かに渡って書いていこうと思いますのでご興味のお有な方はぜひお付き合いください♪
今回は車中泊仕様にするためにもっとも重要な『体に負担なく快適に寝れるように工夫』したことを『寝床編』と称して書きたいと思います。
前回のリビングのように寛げる状態から『快適に眠れる寝床』に変身した様子はこちらです。↓
リビングの時はこんな感じ。↓
見比べると大分縦に長くなりました。
私たち夫婦は夫が182cm、私が166cm、二人とも平均よりも高い身長なので奥行はしっかり取れないと快適に眠れません。
寝れる部分の奥行を計ったら、助手席側は2mは軽くありますし、運転席側は頭が来る部分が多少斜めになっていますが170cm位の人まで寝れそうです。
ではでは、どんな風に快適な寝床を作っていったか順を追って書いていきますね♪
まずは寝床にするための道具を運転席の座席の下から引っ張り出します。
運転席の座席の下。↓
黒い袋と、小さな折りたたみ式のプラボックスが出てきます。
(まだ他にも入ってるのですがそれはまたおいおい説明します)
デットスペースを活用することで車中泊仕様にするために必要な物はほとんど車に片付けられています。(運転の妨げにならないように片付けた物が飛び出してこないかは十分に確認済みです)
ファスナーが付いてる黒い袋の中には家で使ってる枕の高さ調整用の余っているスポンジが入っています。
一枚は枕の幅そのままでもう一枚は半分に切ってあります。(もう半分はリビング編のところで使っています。
大きい方のスポンジは助手席側を寝床化するときに使い、
小さいスポンジは 折りたたみ式のプラボックスと合わせて運転席側を寝床化するときに使います。↓
(プラボックスはダイソーで買いました。200円商品だったかな?記憶が曖昧(笑))
それでは助手席側から寝床化していきます!
まずは前回のブログで説明したソファーの背もたれに見立てた前席の背もたれに付けたゴムで付けるダイソーで買った枕を外します。
枕を外して前席の頭の部分も外します。(正式名はなんて言うんだろ?)
そうするとパレット(スズキ)は前座席も倒せてフラットに近くなるんです。
(車によって座席の倒れ方は違います)
リビング編で助手席の背もたれの後ろに片付けていたテーブルは運転席に移しました。↓
外した前席の頭の部分は助手席側の扉のポケットに片付けられました。
前席を倒すと段差がきつい部分が出てきます。
その段差のきつい所に運転席の下から出してきた大きい方のスポンジを挟み込み段差をなだらかにします。
スポンジを挟み込んだだけではまだ凸凹を感じるので、リビング編の時にソファーに見立てて背もたれで使っていた小さなクッション二つを使って凸凹を和らげます。
使ったのは写真左の生成りの小さなクッションです。↓
小さなクッションを一つは助手席の背もたれのポケットに入れます。
これで背もたれのゴツゴツが和らぎます。
もう一つのクッションはスポンジを挟んでも段差がまだあるところに上から置きます。
これで段差が気にならなくなりました。
上からカーペットを被せた様子がこちら。↓
ちょっと膨らんでる感じですが、クッションは柔らかいのでこれくらいで寝るとちょうど段差が気にならない感じです。
では次は運転席側を寝床化していきます。
運転席は助手席のように倒れませんがめいっぱい前に動かして背もたれも前方にめいっぱい傾けます。
そうするとこんな感じに隙間ができます。↓
隙間をよく見ると靴を置くプレートが見えます。↓
運転席の下に物を片付けるので汚れないようにこのプレートを敷いています。
こんな商品。↓
このプレートはダイソーで買った100円商品です。
そしてこのプレート思わぬ力も発揮してくれています。このプレートのおかげでここの隙間が上手く埋まるんです。
折り畳みボックスをこの隙間に折り畳んだまま入れます。
ちょうどプレートが折り畳みボックスを挟んでくれて上はグラグラしてても根本はプレートが挟んでくれて固定されてるんです。
実は折りたたみボックスはボックスとしては使わないので板でもいいのですが、寸法や軽さがちょうどよくてこの商品を選びました。
折りたたみボックスの上にスポンジを被せれば高さもぴったりで隙間が埋まります。
カーペットを被せればフラットになりました。
これで全体のフラット化は終わりました。
最初の頃にゴムで取り付ける枕を前座席の背もたれから外しましたが、これは寝る時の枕に変身します。
そのままでは小さいし安定感もないので、ソファーに見立てて背もたれに使っていた小さなクッション二つにゴムで取り付ければちょうどいい大きさの枕になりました。
(小さなクッション4っつは寝床編でも適材適所で活躍してくれました!)
ゴムが出てる方が枕の表になります(左)↓
枕も設置していい感じです♪
これだけでもフラットでいいのですが床がゴツゴツして感じます。
そこでアウトドア用のマット導入!
これは車に入れっぱなしだと劣化してしまうので車中泊するときだけ持ち込む予定です。
こちらのマット有名どころの寝心地の良いマットのまねっこ!(笑)
本物の三分の一以下の金額で売っていますが、ユーチューブで情報を得ると寝心地は本物に近いらしく評判がいい!
でも耐久性はまだだ長く使った方はいられないので謎!(笑)
本物は寝心地耐久性ともにいいらしいのですがアウトドア初心者の私はまずはリーズナブルなところから攻めることにしました。
こちらの商品です。↓ほんとに寝心地良いです♪
表面はどれもシルバーで裏面が三色ありますが我が家はシルバーを選びました。
軽いし、袋もついているので車中泊の時はこのマットは車に付けたフックに掛けて出かける予定です。
フックをどうやって付けたかはおいおい収納編とかで書いていきたいと思います。
マットを敷くとこんな感じ。
このマット表と裏で気候によって使い分けられます。
アルミフィルムが蒸着している表面の方が保温性があります。
寒い時期はこの上で寝袋で寝る予定です。
気候のいい時は裏面にして、毛布や綿毛布を掛ければ寝られそう!
リビング編でソファーの背もたれに見立てていたクッションカバーの中に毛布や綿毛布を入れています。↓
『快適に眠れる寝床』を作るにはどれだけ凸凹を無くせるかフラットに持って行けるかにかかっています!!!
実は昨年のゴールデンウィークにこの車で試しに近県で夫婦で車中泊をしてきたんです。
その時は夕飯を食べた後に高速のパーキングで寝たのですが、
今回した座席の倒し方ではなくて前の席を後部に倒して寝れる長さを確保する方法にしたんですが、その時も凸凹対策をしたつもりでしたが対策が足りず寝心地悪かったのなんのって、、、、。
今回のやり方は寝心地は試しに寝転んでみたくらいですがすこぶる良好です!
ですが何せまだこの状態で宿泊は試していないので、これから暑さが和らいだら実践してみますね~♪
次回は、『網戸編』か『目隠し編』かな、そのあたりを書きたいと思います(^^)/