プラスチックフリーの食器用スポンジの代用品を作ってみた。
ごみ削減に取り組んでる私ですが、それに付随してマイクロプラスチックのことも気になり、
できるところから行動に移していきたいと思っていました。
『マイクロプラスチックを家庭からできるだけ流さないこと』を意識して暮らしていると食器用スポンジが気になったので代用品を探すことにしました。
まずは植物材料でできている『セルローススポンジ』を試してみたのですが我が家で食器洗いに使ってる純正の固形石鹸がなぜか泡立たないのでダメでした。
洗剤も使わずお湯で汚れを落とせる綿100%素材の『びわこ布巾』も使ってみたのですが、とてもいいのですが布巾の大きさが私には使いにくくて微妙。
それにびわこ布巾はとても人気で今は手に入りにくいのです。
びわこ布巾の姉妹品の『和太布ふきん』を四分割にして使ったら大きさもちょうどよくなり使い易くなりました。
びわこ布巾より和太布ふきんの方が厚みがあるので純正の固形石鹸の泡立ちもよく私の使い方にはとても相性が良かったです。
和太布ふきんを四分割にした写真。↓
ミシンで切りっぱなしの部分をジグザグ縫いでほつれ止めをしました。
手の平の倍くらいの大きさに出来上がりました。
和太布ふきんは4枚持っていたので16枚でき当分食器洗いには困りません。
そんな訳で『和太布ふきん』を四分割にしたのを我が家の食器洗いの代用品に決定したのですが、
先日100均で綿100%のボディタオルを見つけてひらめいたんです!
「これ食器用スポンジもどきが作れそう!」って、
私はセリアで買いましたが他の100均でもあると思います。
開くとなかなか長いです。
ほつれ止めで縫ってあるところをほどきました。
近くで見ると分かりますがザクザク編んであって表面が凸凹しています。
この凸凹が汚れをかきとってくれそうです!
両端の縫い止めてあった部分を全部ほどいてから四分割にしました。
四分割にしたものを切りっぱなしの部分が重なるように半分に折って、
切りっぱなしになってる一片をミシンで縫います。
綿100%で作りたいのでミシン糸も綿100%の物を使いました。
一片を縫ったら裏返しにして筒状になっています。
それをまた二つに折って待ち針で止めます。
この時ほつれてる部分はない状態で四枚重ねになっています。
雑巾を縫う時みたいな感じでまっすぐ縫いで回りを縫ってから角から角までバッテンで縫って出来上がり♪
手に平サイズの使い易い大きさです。
100円の商品から4枚のプラスチックフリーの食器スポンジの代用品ができました。
ミシン糸を入れても税込みで一枚30円くらいでしょうか。
使ってみたらとってもいいです!
少しくらいの油の付いた食器でしたらお湯だけで洗えますし、純正の固形石鹸の泡立ちも良く(黙々と出る感じではありませんが食器を洗うのにちょうどいい感じで泡立ちます)泡が長持ちします。
使い心地は和太布ふきんと同じくらいの効力があると感じました。
水に付けたら縮んで更に使い易そうなスポンジっぽい大きさになりました。
これだけ縮みました。
下が使用前、上が使用後。
和太布ふきんで作ったものと、ボディタオルで作ったもの、
どちらも我が家の純正の固形石鹸で洗うやり方にとても相性がいいです。
今のところ、ボディタオルで作ったものを食器洗い用にして、和太布ふきんで作ったのは少しサイズがあるのでキッチンの台拭きとして使おうかと思っています。
台拭きとして使っても汚れを取ってくれて優秀なんですよ♪
各家庭によって相性の良い食器用スポンジの代用になるものは違うと思いますが、
一つの選択肢として参考にしていただけたら嬉しいです♪