洗剤の要らない掃除、ナチュラルクリーニング♪
今年はナチュラルクリーニングに挑戦したくて自分なりに色々調べて検証した年でした。
そして色々試してみて今自分なりの使い方をして快適なのでブログに書きたいと思います。
私の使い方はいたって普通なので改めてブログで書くことでもないのですが、
ナチュラルクリーニングって色んな方が本を出したりSNSで発信していて調べて行くと混乱して面倒だと感じてる方もいらっしゃるんじゃないかな~って思って、
かく言う私がそうでしたので。
今日はなるたけシンプルに分かり易くナチュラルクリーニングのことを書きたいと思っています♪(自分でハードル上げた感)
※要点は太文字にしておきましたのでサラッと読みたい方は太文字を読んでくださいね~♪
私はナチュラルクリーニングをするにあたって、セスキ、エクン酸、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウムなど)、ごくごくたまに重曹、を使っています。
一つずつ説明して行きますね。
『セスキ』
使い方。↓
セスキ水を作ってスプレーボトルに入れて汚れに吹きかけて使います。
セスキ水でも売っていますが粉状のモノを買って自分でセスキ水を作るのがリーズナブル。
セスキの効果。↓
セスキは油汚れに効果があります。
油汚れにセスキ水を吹きかけて雑巾で拭くと油汚れがスルッと取れます。
油繋がりで皮脂汚れにも強いので洗濯前に汚れの首輪に吹き付けて(下記に作り方が書いてあるひどい汚れ用のセスキ水を使ってます)少し放置してから洗濯機で洗っています。
皮脂汚れが付いている浴槽洗いにも効果あり。(ですが私は浴槽洗いにはめったに使いません。そのことについてはまた後日ブログに書きますね)
セスキ自体はアルカリ性でアルカリ度は重曹の10倍と言われているのでほんとに油汚れがスルッと取れてビックリです。
使う場所。↓
キッチンの油汚れ。洗濯。浴槽。
セスキ水のつくり方。↓
普通の汚れ→水500mlの小さじ1杯のセスキ
ひどい汚れ→水500mlの小さじ2杯のセスキ
500mlペットボトルで作るとちょうどいいです。
霧吹きの頭の部分だけ100均で2個で100円(税別)で売っています。
私は普通汚れ用と酷い汚れ用の2つの濃度のセスキ水を作っています。
『クエン酸』
使い方。↓
クエン酸水を作ってスプレーボトルに入れて汚れに吹きかけて使います。(その後雑巾で拭いたりスポンジで磨いて汚れを取る)
酷い汚れにクエン酸水に片栗粉をプラスしたもので湿布をして放置後磨くと汚れが取れるとお友達のブログに書いてあったので今度試す予定です。(仙台でお片付けのお仕事されてるお友達がナイスな情報を書いてくださいました→☆)
クエン酸の効果。↓
水垢や、石鹸カスの汚れに効果があります。
トイレの便器掃除やトイレ廻りの掃除にも効きます。
使う場。↓
キッチン。浴室。トイレ。
クエン酸水のつくり方。↓
水200mlの小さじ1杯のクエン酸。
セスキ水ととクエン酸水を各1種類キッチンと洗面所に用意して、トイレにはクエン酸水を用意しておけば気が付いた時にサッと掃除できるので大掃除は必要なくなりますよ♪
我が家のキッチンにはセスキ水(水500ml+セスキ小さじ1)とクエン酸水が用意してあります。
油汚れにはセスキ水。水垢や石鹸カスにはクエン酸を使います。
洗面所の洗濯機の横にもセスキ水(水500ml+セスキ小さじ2)とクエン酸水が用意してあります。
洗濯物の汚れの首輪にはセスキ水。浴室の水垢や石鹸カス汚れにクエン酸を使います。
キッチンでたまにする油汚れが酷いところの掃除の時にも洗面所に置いてある濃度の濃いセスキ水を持ってきて使います。(数字の2が書いてあるのが濃度の濃いセスキ水)
1階と2階のトイレにはクエン酸水を各1個用意しています。
1階のトイレの様子。↓
『酸素系漂白剤』(過炭酸ナトリウムなど)
使い方。↓
漂白、除菌、油汚れに効果があり。(酸素系漂白剤はアルカリ性です)
酸素系漂白剤の粉末を使う時にお湯に溶かして、そこに汚れ物を漬け置きして汚れを落とします。
お湯に溶かすことで効果を発揮しますが6時間しか効果は続きませんのでそのつどお湯に溶かして使います。(セスキやクエン酸と違い水に溶かしての作り置きはできません)
洗濯物を洗濯機で洗う時に洗剤と一緒に投入すると洗浄力が上がります。
※溶かすお湯の温度など詳しいことは下記に書きました↓
※シルク、ウール、などには使用しないでくださいと注意書きに書いてありますし、本やSNSによっては麻も使用は向いてないいと書いてありますが、麻は私は使ってみて問題なかったです。(←自己責任で~)
金属(アルカリに反応する素材)やアルミ製品も変色いさせるようなので注意が必要です。
酸素系漂白剤の効果。↓
キッチンでも使うモノの漂白、除菌、油汚れが漬け置きで取れます。
衣類の洗濯の漂白、除菌に使えます。色柄物にも使えます。
風呂釜洗浄、洗濯層洗浄に使えます。
使う場所。↓
キッチン。洗面所(衣類の洗濯と洗濯層洗浄)。風呂釜。
酸素系漂白剤と言われてるものは過炭酸ナトリウムを主成分として+他の成分が入ってるものを言うのですが私が使っているのは下の写真の2つです。↓
私が使ってる二種類の酸素系漂白剤。↓
左が『過炭酸ナトリウム』だけの成分のモノ。
右が過炭酸ナトリウムより威力がある『パワー過炭酸ナトリウム』。
使い方が若干違います。↓
『過炭酸ナトリウム』(写真左)は、
40度前後のお湯で漬け置きで効果を効果を発揮。
低い温度だと効果が有りません。
漬け置きの時間も数時間取らないと効果が期待できません。
(ただし、お湯に溶かしてから6時間で効果は無くなりますので6時間以上漬け置いても効果は同じ)
『パワー過炭酸ナトリウム』(写真右)は、
水でも溶けるし効果もあるが40度前後のお湯で更に効果を発揮、漂白、除菌に優れている。
漬け置きの時間も30分~数時間放置すると効果を発揮します。
過炭酸ナトリウムよりもお湯に溶かす量が少なめだったり、漬け置きの時間も短めでも効果があると私は認識しています。
パワーと名のつく通り過炭酸ナトリウムより色んな面で優れていますが、そのパワーゆえに衣類など気を付けないと傷める場合がありますので気を付けてください。(40度前後のお湯では衣類は傷むかも)
洗濯機で洗濯する時に即効性と低い温度でも効果を発揮するパワー過炭酸ナトリウムを洗濯洗剤(私はベビーマグちゃんを使っています)にプラスして洗濯するのもいいと思います。
ただし、シルク、ウール、麻、などの生地や40度前後の高い温度のお湯で洗う場合は生地を傷める場合があるので気を付けて!
私は普段のタオルや布巾などの洗濯は『過炭酸ナトリウム』
風呂釜洗浄や洗濯層洗浄、キッチンの油汚れの酷いキッチン用品の漬け置きやまな板の除菌、特別良く除菌や白く洗い上げたい洗濯物などは『パワー過炭酸ナトリウム』
にして使い分けています。
我が家のキッチンで酸素系漂白剤を使って漬け置きしてる写真。↓
酸素系漂白剤を適量入れて(袋の裏に適量が書いてあります)お湯を張る。
漬け置くと五徳などにこびりついた油汚れも取れ易くなります。
柔らかくなったこびりついた汚れをヘラでこそげ取ります。
スポンジ、まな板などは漂白、除菌ができます。
我が家の風呂鎌を洗浄中の写真。↓
残り湯を風呂釜の穴が隠れる程度まで減らして、酸素系漂白剤を適量入れ風呂の水の水位を風呂釜の穴が隠れる程度にして追い炊きをすると釜の中まで洗浄できます。(風呂釜の洗浄が詳しく書いてるサイトを見つけたので貼り付けておきます。→☆)
ついでに風呂周りのモノも付け込んで洗浄。
私が使ってる『酸素系漂白剤』はこちらで買っています。↓
価格がリーズナブルでした。(送料が掛からないように数か月に一回他のナチュラルクリーニング剤と一緒にまとめて買ってます)
『重曹』
重曹はアルカリ性です。酸性の汚れに効果を発揮するのですがセスキのアルカリ性が重曹の10倍あるため掃除としてはほとんどセスキを使っているので重曹は使っていません。
重曹は掃除としては研磨剤として使っています。
濡れた雑巾の先に重曹を付けて汚れを落としたい所を磨きます。
メラミンスポンジはマイクロチップを放出するので私はもう使っていませんが重曹がメラミンスポンジの代わりをしてくれてる感じです。
でもほんとに掃除としての役目にはめったに使いません。
重曹を主に使ってるのは食用の重曹を歯磨き粉代わりに使ったり(以前ブログで書きました→☆)
掃除用の重曹は入浴剤として使ったりしています。
以上、私がしているナチュラルクリーニングのことを書きましたが、
書いていくと色々書きたい事があって、わかり易く書けたか不安。(笑)(やっぱハードル上げなきゃよかったわ~)
ナチュラルクリーニングにすると環境にも優しいのも嬉しいのですが、
色んな専用の洗剤を買わなくていいので在庫品の管理も楽なんです。
そして専用の洗剤を買うより費用も掛からない!
いいことずくめ♪