おとなのしんぷるらいふ

新潟で資質を活かした片付けとファッションでありのままに暮らす。シンプルライフアドバイザーせいのともえ

自分を知ると評価の世界からすっと抜けられる。

前々回書いた記事にも『自分を知る』ってワードは入れたけど、(こちらの記事↓)

otonanosinnpururaihu.hatenablog.com

 

『自分を知る』ってことで生きやすくなることや解決していくことって沢山あると感じています。


私は『自分を知る』ことで評価の世界からすっと抜けられるようになりました。



誰でも、家庭、学校、会社で子どもの頃から大人になるまで『比べられてる、評価されている』と感じてきたんじゃないかな?

 

私もそうです。


「比べられ、評価されるのはいやだ!」と思いながら、

「自分の価値を認めてもらいたい」とも思っているこの矛盾。

専業主婦になっても、母になっても、個人事業主になっても、評価の世界から抜け出せなかった。

専業主婦や、母や、個人事業主は、採点や成績がある訳ではないのにです。


ある時気が付いた。(だいたいある時気が付くんですが(笑))

自分を評価してるのは自分なんだって、

 

誰かに評価されない立場になったて自分が自分を、良いか悪いか、上か下かで評価して一喜一憂して振り回していれば、評価の世界に居たまんま。

反対に誰かに評価されたって自分がそれに振り回されなければ評価の世界から抜け出せる。


でもね、誰かと自分を比べても比べられてもいいんだよね、比べたり比べられたりしたことで自分位置が確認できるから。

誰かと比べて自分のことを、「まだまだだな」とか、「そこはできてる」とか、評価したって全然いいの。

そこに過剰な劣等感や優越感が生まれなければ、評価に振り回されることはないんだから。


私は誰かと自分を比べても過剰な劣等感や優越感が生まれない方法をみつけることが出来ました。

それが『自分を知ること』だったんです。


 

何が好きで、何が嫌いで。 

 

こんなことが嬉しくて、こんなことに腹が立つ。

 

これはやりたいけど、これはやりたくないんだね。

 

ここは居心地がいい、ここに居るのは疲れるな。


これは笑える!、これはシラケる。

 

何かコトが起こって感情が動いた時にはなぜ自分はそう思うのか?なぜこんなに感情が動くのか考えて、

 

だんだん、だんだん、自分のことが分かって来たら、


誰かからの評価を目をそむけずに受け入れられるようになり「今の私だったらその評価はごもっともです」って納得できて、

自分を誰かと比べても過剰に反応しなくなりました。




今でも自分で自分を評価して囚われそうになることはあるんですよ、

数か月前にブログにも書きましたが、シンプルライフを実践している有名ブロガーさんの講座を受講させて頂いた時に、

「この人は他県からの依頼で講座があったり、こんなに大勢の方が話を聴きたいと集まっている。私より全然若いのにすごいな!」ってそこまではいいとして、


「同じシンプルライフを実践して伝えることをしてるのに私は、、、」って一瞬思って心がざわついたんです。


すぐに私は自分の心に聴いてみました、
「あなたは、目の前のあの人のような成りたいの?」って、

 

そしたらほんとに一瞬ですっと心のざわざわが消えました。


「目の前のこの人は凄いと思うけど、私があの場所に居ても幸せじゃないな」って一瞬でわかちゃったから。



『自分を知って自分が望む方向を選んで来た結果が今』で、

仕事としては成功とはとても言えない結果ですが、

今のこの仕事の仕方は私を満たしてくれています。

 

「なんだ私も成りたい自分になってるんだね」って思えた一瞬の出来事でした。

 

 

『自分を知る』と、誰かと自分を比べても過剰な劣等感や優越感は生まれずに、

 

誰かと比べて自分の位置を確認し『オンリーワンの自分を目指せるようになるんだろう』なって思っています。